4月1日(エイプリルフール)は、MINIにとって新車ラッシュの日。今年もMINIの英国本社が、ユニークなMINIを発表している。
MINIによると、このMINIは「クローム・ライン・エクステリア・デラックス」と命名。3ドアのMINI『ハッチバック』のボディ全体が、クロームメッキで覆われた。
開発の原点には、1959年に誕生したクラシック『Mini』への想いがある。オリジナルMiniには、クロームメッキが効果的に使われていた。以来、クロームメッキは、MINIの伝統になっている。
MINIは4月1日(日本時間4月1日夜)、現地で一部招待客向けに発表会を予定。会場を訪れるメディア関係者には、「眩しさから目を保護するサングラスは必須。また、フラッシュ撮影は禁止」とアドバイス。
また、生産現場では、量産に向けて準備に入った。MINIの英国オックスフォード工場では、クロームMINIが製造ラインを流れる際、工場の照明を自動的に暗くする装置を導入。製造ラインの速度も、通常より遅くするとのこと。
その理由についてMINIは、「工場の従業員に、クロームMINIに映った自分の服装や髪型を整える時間を与えるため」とコメントしている。