シボレー カマロ 次期型、90kg以上の軽量化

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次期 シボレー カマロ のアルミ部品
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米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドが5月、米国ミシガン州デトロイトで初公開する次期『カマロ』。同車が、大幅な軽量化を果たすことが判明した。

これは3月30日、シボレーが明らかにしたもの。次期型となる6世代目カマロについて、「現行比で、少なくとも90kg軽量化する」と発表している。

新型カマロには、GMの「アルファ」と呼ばれるアーキテクチャを導入。このアルファは、欧州のプレミアムブランドに対抗するために開発された。シボレーによると、ドライビングダイナミクスと洗練さを発揮しつつ、世界基準のパフォーマンスカーに求められる強靭さを備えているという。

現行比で90kgもの軽量化を実現するための大きな手段が、アルミ素材の積極的採用。新型では例えば、インパネ内のビーム材を、鉄からアルミに変更。4.4kg軽量化した。

また、前後サスペンションのアセンブリーもアルミ化。いくつかのモデルのリンクは、アルミよりも軽量な複合素材化した。シボレーによると、サスペンション関連だけでも、現行比で21%軽いという。

《森脇稔》

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