独ニュルブルクリンクのレースで日産車がクラッシュ、観客1名が死亡

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事故を伝えるNISMOのプレスリリース
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3月28日、独ニュルブルクリンクサーキットで開催されていた耐久レース「VLN 1」にて、コースを外れたレース車両が観客席に突っ込む事故があった。数名の観客が負傷し、うち1名が死亡したと伝えられている。

クラッシュしたのは23号車の日産GT-R。車両はフルークプラッツと呼ばれる場所でコースを離れ、フェンスを越えた。日産のレーシングチームNISMOによると、ルーフを下にした状態で観客席に落下した、としており事故の大きさを物語っている。

この事故で数名の観客が負傷、現場のレスキューチームが手当をおこなったが、うち1名が死亡した。負傷した観客は病院へ運ばれた。

ドライバーのヤン・マーデンボロー選手は車両から降り、サーキットのメディカルセンターでチェックを受けた後、ルーティンチェックを受けるために病院に運ばれた。

NISMOは事故の原因解明に向け、「早急かつ徹底的な調査を行うべく、レース主催者に全面的に協力している」としている。

《レスポンス編集部》

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