フォード エクスプローラー、北米でリコール21万台…事故の際ドアが開く恐れ

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米国の自動車大手、フォードモーターの主力SUV、『エクスプローラー』。同車の現行型およそ21万台が、北米市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは3月25日、フォードモーターが明らかにしたもの。「2011-2013年モデルのフォードエクスプローラーに関するリコールを、米当局に届け出た」と公表している。

今回のリコールは、室内ドアハンドルの不具合が原因。同社によると、エクスプローラーの室内ドアハンドルのスプリングに欠陥がある可能性があり、その場合、側面衝突の際、ドアが開き、乗員が負傷するリスクが増すという。

リコールの対象になるのは、2011‐2013年モデルのエクスプローラー。米国では19万4484台、カナダでは1万2392台、メキシコでは6035台。北米全体で、合計21万2911台が、リコールに該当する。

フォードモーターでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、室内ドアハンドルのスプリングを交換するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

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