日本の日産自動車がダットサンの中で最安値となる5000ドル未満の廉価モデルの
発売を計画しているとエコノミックタイムスが伝えた。
20日、日産インディアのギョーム・シカール社長がロイター通信に対して明らかにしたところによると、18ヶ月以内に現在の日産の最安値モデルであるダットサンGOの販売価格32万4000ルピー(5193ドル)を下回る価格の小型車を発売するとした。
価格については明らかにしなかったものの、新モデルはダットサンGOより小型で費用効果が高いものになると話した。
同社は2014年のオートショーでダットサン『Redi-GO』という小型車のコンセプトモデルを発表しており、新モデルはこれをベースにしたもので最安4千ドル以下になるとアナリスト達は見ている。
現在同社の自動車市場シェア率は2%だが、シカール社長は2020年までに5%を達成したいと話している。