フェラーリ・ジャパン、イベント通じて魅力アピール… 488 GTB 導入も予定

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フェラーリの正規ディーラー、コーンズ・モータースが名古屋市千種にフェラーリのショールーム、“コーンズ名古屋”をリニューアルオープン。フェラーリ・ジャパン代表取締役社長のリノ・デパオリ氏も駆けつけ、フェラーリビジネスについて語った。

セールス面では、「日本は第3位(トップはアメリカ)の販売台数を誇り、特に東京、大阪、そして名古屋は非常に重要な地域だ」とする。

しかし、「より多くの販売台数にはこだわっていはない」とデパリオ氏。それよりも、「ユーザーの信頼を獲得するためにはどういったサービスを提供すべきかにこだわっている。フェラーリのユーザーはとても良いサービスに慣れているので、そういった面をより向上させたい」と述べた。

また、デパリオ氏は、フェラーリ・ジャパンの今後の活動について、「中古車の販売価格が新車と余り変わらないことがフェラーリの特別な強みだと考えられることから、これまで以上に中古車にも力を入れていきたい」と話す。

その他にも、サービス面ではテーラーメイドプログラムの認知度向上や、フェラーリファイナンシャルサービスによって、「フェラーリの夢を一歩近づけることも重要だ」という。

また、日本のユーザーに向けてどういったサービスを行うとより満足度が向上するかを検討しているとし、具体的には、「4月にフェラーリレーシングデイズが開催され、今回はF1や『FXX』、チャレンジチームも来日するので、大変にぎやかなイベントになるだろう。その後は『488 GTB』の導入も予定している」と今年もイベント等を通じてフェラーリの魅力をアピールすることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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