ホンダ・マレーシアは5日、2月に発表したコンパクトスポーツ多目的車(SUV)の新型『HR-V』(排気量1.8リットル)について、発表から1か月で7,000台の予約を受け付けたと明らかにした。
最も予約数が多いバリエーションは、「V」で全体の65%を占めた。「S」と「E」はそれぞれ15%、20%となった。HR-Vは、マラッカ州ペゴーにある工場で生産されているが、予想以上の予約数となったため、納車までの期間が4ヶ月となると見込まれている。ホンダは、生産計画を見直し、待ち期間を短縮させる方針だと明らかにした。
同社はまた、2月の予約受け付け台数がこれまでで最も多い1万1,047件となったと明らかにした。HR-Vの他、『シティ』と『ジャズ』への予約が多かった。好調な傾向から、今年の販売目標台数である8万5,000台を達成できるとの見解を示した。