英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『DBXコンセプト』を初公開した。
同車は、アストンマーティンが近い将来、高級GTカーセグメント参入の可能性を探る目的で開発。世界中のより多くの顧客に、アストンマーティンブランドをアピールするための1台が、DBXコンセプトとなる。
2ドアクーペのボディは、フロントにアストンマーティンのアイデンティティのグリルを装着。緩やかな弧を描くルーフは、シルバーで縁取られた。ボディカラーは、ブラックパールクロミウム。
4シーターの室内は、アストンマーティンらしいラグジュアリーさを表現。シートなどには、上質なヌバックレザーがあしらわれる。
アストンマーティンにとって、初のEVそして4WD車という点も、DBXコンセプトの特徴。EVパワートレインの詳細は公表されていないが、KERS(運動エネルギー回生システム)を採用している。