ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、新型スマートの「ブラバス」仕様を初公開した。
ブラバス(BRABUS)は、メルセデスベンツのトップチューナーとして知られる。メルセデスベンツは2003年、ブラバスとの協力により、初代スマートのブラバス仕様を発表。2007年に登場した2代目スマート『フォーツー』にも、『スマートブラバス』が設定された。
ジュネーブモーターショー15で初公開されたのは、3代目となる新型スマートのブラバス仕様。新型スマートには、2シーターのスマート フォーツーに加えて、4シーターのスマート『フォーフォー』が復活。両ボディに、ブラバス仕様が用意される。
ジュネーブモーターショー15で初公開された新型スマートのブラバス仕様は、「テーラーメイド」プログラムを導入して、カスタマイズされたモデル。テーラーメイドは2009年に発表。内外装を顧客の好みに応じてカスタマイズでき、豊富な組み合わせを可能にした。
ジュネーブモーターショー15の会場には、グリーンのボディカラーのフォーツーなどを展示。ボディカラーは、ハイグロス塗装。エアロパーツやアルミホイールも、グリーン。室内も、グリーンを効果的に使用している。