【ジュネーブモーターショー15】マグナ、MILA プラス発表…PHVスポーツカーを提案

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マグナ MILA プラス
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カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナル(以下、マグナ)は3月3日(日本時間3月3日夕方)、スイスで開幕するジュネーブモーターショー15において、コンセプトカーの『MILA プラス』を初公開する。

マグナは2009年と2012年、ジュネーブモーターショーに、『MILA』の名前を冠したコンセプトカーを出品。ジュネーブモーターショー15では、一連のMILAシリーズの最新作として、MILA プラスをワールドプレミアする。

MILA プラスは、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインを搭載したスポーツカーの提案。イエローボディが目を引く2ドア2シーターのスポーツカーは、アルミスペースフレーム構造により、車両重量を1520kgに抑えた。

PHVパワートレインのエンジンは、直列3気筒ガソリン。これに、2個のモーターを組み合わせた。モーターは、フロントアクスルに1個、エンジンとトランスミッションの間に1個、レイアウト。4輪を駆動する4WDとなる。

動力性能は、0‐100km/h加速4.9秒。EVモードでは、最大75kmをゼロエミッション走行できる。欧州市場で重視されるCO2排出量は、32g/kmと優れた環境性能を備えている。

《森脇稔》

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