【ジュネーブモーターショー15】メルセデス Vクラス に「ファーストクラス」? 追加モデル

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新型 メルセデスベンツ Vクラス
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツのミニバン、『Vクラス』。同車の新型に、追加モデルが登場する。

これは2月27日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。メルセデスベンツは、「3月3日に開幕するジュネーブモーターショー15において、新型Vクラスをベースにしたモデルを初公開する」と発表している。

新型Vクラスは、1年前の2014年春、ジュネーブモーターショー14でワールドプレミア。新型は、欧州でのフルサイズMPVセグメントにおいて、デザイン面、快適性、安全性で新たな基準を打ち立てることを目指して開発。室内は引き続き、3列シート。2列目シートは、独立タイプとベンチの2種類が選択できる。乗車定員は、最大8名。シートアレンジは多彩。リアゲートには、新たにガラスハッチが装備された。

欧州仕様は発売当初、ディーゼルエンジンのみを設定。直噴2.1リットル直列4気筒ターボには、『Aクラス』から『Sクラス』まで、幅広い車種に搭載済み。新型Vクラスでは、3種類の出力特性が用意され、最大出力はそれぞれ、136ps、163ps、190psとなる。トランスミッションは、「7G-トロニックプラス」。

メルセデスベンツが、ジュネーブモーターショー15で初公開するのが、新型Vクラスをベースにしたモデル。そのヒントを、メルセデスベンツは、「ファースト」と表現。航空機のファーストクラス並みの快適性が追求された豪華ミニバンとなる可能性がある。

《森脇稔》

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