【新聞ウォッチ】「川場田園プラザ」など6地域の“道の駅”に全国モデルの認定証

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年2月27日付

●日新、セゾン火災車両保険誤徴収(読売・38面)

●成田の発着料1年目無料 新規就航・新路線開設なら(朝日・9面)

●車の輸出3.6%増国内生産は不振、8社、1月前年比(朝日・9面)

●タカタ、究明遅れで窮地、エアバッグ米当局が保全命令」(毎日・7面)

●米品質調査でレクサスが4年連続首位(産経・10面)

●モデル道の駅6か所を選定、国交省(産経・28面)

●原油価格下げ止まり感、米で減産見通し強まる、ガソリン高などで家計圧迫の恐れも(東京・7面)

●ヤマハ発が四輪車、19年めど、欧州で生産・販売、2人乗り、二輪技術生かす(日経・1面)

●英アストンマーティン、市場開拓へ日本法人(日経・13面)

ひとくちコメント

観光地などへ行くドライブの途中で、街道沿いにある“道の駅”に立ち寄るのも楽しみの一つだが、国土交通省が地域活性化や産業振興の成功例として栃木県茂木町の「もてぎ」など6カ所の“道の駅”を全国モデルに選び、「選定証」を授与したという。

きょうの産経や東京が報じている。それによると、東京都内で開かれた式典で、太田昭宏国交相は「道の駅は地方創生の拠点として重要な手だてだ」と強調したそうだ。

全国モデルとして認定証が授与された“道の駅”は「もてぎ」のほか、群馬県川場村の「川場田園プラザ」、岩手県遠野市の「遠野風の丘」、千葉県南房総市の「とみうら」、山口県萩市の「萩しーまーと」、愛媛県内子町の「内子フレッシュパークからり」となっている。

このうち、私事だが、たまたま川場村のりんご農家でりんごの木をレンタルしている関係で、毎年、春の花摘みと秋の収穫期には必ず「川場田園プラザ」に立ち寄る。休日などは広い駐車場がいつも満車状態だ。

川場田園プラザでは、地元の新鮮野菜や地酒、地ビール、焼き立てのパン工房に手造りハム・ソーセージなどを販売しているほか、食事処では石窯の焼きたてピザが大人気。いつも長蛇の列でなかなか食べられないが、時間にゆとりがなければ、売店で蒸かしたての山菜おこわ、それにラズベリーのソフトクリームもおすすめだ。

現在、“道の駅”は全国各地に1040カ所もあるそうだが、それぞれ個性あふれるアイデアでドライブ中の癒しのスポットとして立ち寄るのも楽しみである。

《福田俊之》

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