理研とマレーシア科学大学、研究協力で契約締結

理化学研究所は20日、マレーシア科学大学(USM)との間で研究協力に関する協定を締結した。

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理化学研究所は20日、マレーシア科学大学(USM)との間で研究協力に関する協定を締結した。

理研は1993年にUSMからの研究者を受け入れて以来、USMとの協力関係を築いてきた。2012年4月に締結した包括覚書を含み多様な分野での研究協力に関する覚書や戦略IPA協定に基づき多様な共同研究を展開している。この度の協定では、このような多面的な研究交流をもとに人類社会に貢献できるような研究を展開するため、USMに連携研究センターを設置し、共同研究や共同での人材育成を図る。

調印式において理研の野依理事長は、科学技術を通して国際社会へ貢献することは理研のミッションの一つであり、今回USMと協力して、現在および将来への世代への快適な環境を提供するための研究を推進することに大きな期待を示した。

広瀬やよい

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