フィアット・クライスラー、イスラエル政府と天然ガス車の開発で協力

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フィアットの1.4リットルCNG/ガソリン・バイフューエル「FIRE」エンジン
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FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は2月9日、イスラエル政府との間で、天然ガス車の技術開発で協力することで合意した。

今回の合意には、商用車大手のイベコ、FCA傘下の部品大手のマニエッティマレリも参画。イスラエル政府は、IFCI(イスラエル・フューエル・チョイス・イニシアチブ)を立ち上げており、このIFCIとの間で合意に達している。

IFCIは、イスラエル政府の10年間に渡るプロジェクト。世界の石油依存を減らし、代替燃料の開発をサポートすることを目的に掲げる。

このプロジェクトでは、2020年までに、イスラエルの公共交通などにおいて、代替燃料車を増やすことを狙う。

FCAは、イベコとマニエッティマレリとともに、プロジェクトに参画。天然ガス車の開発で協力していく。

《森脇稔》

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