プロトコーポレーションは1月30日、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は365億4100万円(前年同期比-12.0%)、営業利益は37億8000万円(+4.4%)、経常利益は40億5400万円(+4.5%)、四半期純利益は25億4300万円(+25.6%)となった。
売上高は、キングスオートの中古車輸出売上やオートウェイのタイヤ通販売上が想定を下回ったことと、不採算事業からの撤退などにより減収となった。営業利益については、不採算事業からの撤退、オートウェイにおけるプロモーションの効率化などコスト削減の徹底を図ったことで販売費及び一般管理費が前年実績を下回り、増益となった。四半期純利益は、シンガポール子会社の清算結了に伴う子会社清算益を計上したことで大幅増となった。
通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。