しなの鉄道、北しなの線開業記念列車を「ろくもん」で運転…3月22日

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しなの鉄道は3月22日、北しなの線の開業記念列車として「ろくもん」を妙高高原~長野間で運転する。
  • しなの鉄道は3月22日、北しなの線の開業記念列車として「ろくもん」を妙高高原~長野間で運転する。
  • 「ろくもん」の1号車。2人分(1人がけ二つ)または4人分(2人がけ二つ)のボックス風席を配している。
  • 「ろくもん」2号車。窓向きのカウンター席と反対側の窓を向いた2人がけソファ席が設けられている。
  • 「ろくもん」3号車。個室風の二人がけシートが設けられている。
  • 北陸新幹線の金沢延伸開業に伴い並行在来線を引き継ぐ第三セクター4社。しなの鉄道は信越本線長野~妙高高原間を北しなの線として引き継ぐ。

しなの鉄道は3月22日、115系電車改造の観光車両「ろくもん」を北しなの線の開業記念特別列車として運転する。

「ろくもん」は2014年7月から、しなの鉄道線で営業運用を開始した観光車両。JR信越本線への乗入区間を含む長野~軽井沢間で運転されている。北陸新幹線の延伸開業(3月14日)に伴い、信越本線長野(長野市)~妙高高原(新潟県妙高市)間37.3kmが北しなの線としてしなの鉄道に引き継がれることになり、これを記念した特別列車が「ろくもん」で運行されることになった。

特別列車は妙高高原14時38分発~長野16時20着の片道1本。客室乗務員が記念品をプレゼントするほか、黒姫駅発車後に車内サービスを実施する。「ろくもん」のグッズなども販売する。

特別列車に乗車できるのは長野県長野市・飯綱町・信濃町と新潟県妙高市の在住者で、乗車駅は妙高高原駅か黒姫駅、降車駅は古間・牟礼・豊野・三才・北長野・長野各駅に限られる。事前応募制となっており、70人(ペア35組)を募集。応募はしなの鉄道の北しなの線開業準備室が2月2日から20日まで、郵便はがきで受け付ける。

《草町義和》

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