車両11台が関係する多重衝突、救急車も巻き込まれる

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1月28日午前2時ごろ、長野県小谷村内の国道148号で、大型トラックと軽トラックの衝突事故を発端として、車両11台が関係する多重衝突に発展した。負傷者救護に向かった救急車も事故に巻き込まれたという。

長野県警・大町署によると、現場は小谷村千国乙付近で片側1車線。大型トラックと軽トラックが道路中央で正面衝突。道路を塞ぐ状態となって立ち往生したところ、これを避けようとした後続車が複数箇所で衝突。事故通報を受けて現場へ向かっていた救急車1台も巻き込まれ、車両11台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で男性4人が打撲などの軽傷を負ったが、命に別状はなかった。事故の影響で現場付近は約8時間に渡って通行止めとなった。

事故当時、路面には雪が積もり、完全凍結していた。警察では当事者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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