トヨタ自動車は、7年振りのフルモデルチェンジとなった新型高級ミニバン『ヴェルファイア』を1月26日に発売した。そのプロモーションとしてトヨタは「YouTube」を活用。1月29日から、トヨタ公式チャンネルで新番組「VELLFIRE LEGEND」が配信される。
今回の「NEW VELLFIRE Presents VELLFIRE LEGENDプロジェクト」は、新型ヴェルファイアを主役として、“自由・個性・冒険”というスピリッツをテーマに、様々な企画を実施いていくもの。プロジェクトの仕掛人として、お笑いグループ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんをプロデューサーに迎え、ヴェルファイアを使った“ヤンチャ”な挑戦を行なう。
1月29日に都内で行なわれた記者向け発表会で、田村さんは「ヴェルファイアをどういう風に伝えるか、ということが重要課題。冒険や挑戦をあきらめないというテーマに、ヴェルファイアを通じて、田村淳の“やりたいこと”を表現する」と番組について話す。
続けて「実は新型ヴェルファイアをもらって、乗ってみました。重厚感のあるボディですが、速いんです。それにヒントを得て、人間とヴェルファイアの対決を行ないます。ツイッターで足速自慢の“ヤンチャ”な参加者を募集してヴェルファイアとどっちが速いか、実際にやってもらいます。ツイッターで集める訳ですから、相当なヤンチャが来るでしょうね。その人たちも含めて見てもらいたい」(田村さん)と企画を明かした。
田村さんに与えられた課題は再生数100万。もし下回った場合、ヴェルファイアは取り上げられてしまうという。田村さんは「ただ再生数を稼ぐなら炎上させれば良い。しかし僕の定義にそれは反する。ヴェルファイアのよさが伝わりつつ、何度も見てもらえる企画を実践し、再生数200万を約束します」意気込んだ。