エアアジア、機内販売用プリペイドカードを発表

格安航空会社大手エアアジアは27日、機内でキャッシュレスで買い物ができるプリペイドカードサービスを開始すると発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

格安航空会社大手エアアジアは27日、機内でキャッシュレスで買い物ができるプリペイドカードサービスを開始すると発表した。

カードは3種類で、▽プリペイド式のマスターカードの「Ezペイ・バーチュアル」▽複数通貨対応のプリペイド式マスターカード「Ezペイ・パスポート」▽ポイントカードと複数通貨対応の支払いができる「BIGプリペイド・ビザ/マスターカード」--となっている。カードを利用することでキャッシュレスで、食品や飲み物やその他の商品を購入できるようになる。

エアアジアは同日、チューン・マネーの株40%を1,000万リンギで買収すると発表。チューン・マネー・インターナショナルからチューン・マネーの5,400万株を買収することで契約を締結した。同時に、キャッシュレスサービスに関する契約も締結した。チューン・マネーの株を取得することで、エアアジアは、電子マネーの成長につながるとの見解を示した。

一方で、向こう5年以内にチューン・マネーを上場する計画を明らかにした。5年以内に上場に必要な条件を満たすことに努力する方針を明らかにした。
(ザ・スター、ラクヤット・ポスト、1月28日)

広瀬やよい

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