フォルクスワーゲングループジャパンは1月28日、VW『ポロ』のエアバッグ制御コンピュータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『ポロ 1.2/66kW』『ポロ Blue GT/110kW』の2車種で、2014年7月15日から10月17日に輸入された1127台。
エアバッグ制御コンピュータにおいて、加速度センサーの製造が不適切なため、自己診断により当該センサーの異常を検知することがある。そのため、エアバッグ警告灯が点灯するとともに、フロントエアバッグ、サイドエアバッグおよびカーテンエアバッグが作動しないおそれがある。
改善措置として、全車両、エアバッグ制御コンピュータを良品と交換する。
不具合および事故は発生していない。ドイツ本社からの情報により発見した。