1月9日から11日まで開催された「東京オートサロン2015」でメルセデスベンツ日本は、『G63 AMG 6×6』を出展した。同車は2014年4月に5台限定で発売されたモデル。『G63 AMG』をベースに6輪駆動化し、高い悪路走破性と軍用車両を彷彿とさせる外観が特徴である。
G63 AMG 6×6は、メルセデスベンツによる特別カスタム車と見て取れる。ドライブユニットやサスペンションには軍用車量で培った技術が応用され、さらに乗用車では世界初の「タイヤ空気圧調整システム」を備えた。
パワーユニットには、最高出力544ps、最大トルク77.5kgmの5.5リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。トランスミッションには7速AT「AMGスピードシフトプラス」を組み合わせる。またボディサイズは全長5875×全幅2110×全高2280mm、車両重量は3850kgとなっている。