メルセデスベンツは1月12日、デトロイトモーターショー15において、『C350 プラグインハイブリッド』を初公開した。ボディは、セダンとステーションワゴンの2種類に用意される予定だ。
エンジンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力211hp、最大トルク35.7kgmを発生する。モーターは、最大出力82hp、最大トルク34.7kgm。システム全体では、279hpのパワーと、61.2kgmのトルクを引き出す。トランスミッションは7速AT の7G-トロニック・プラスで、エンジンとモーターの間にレイアウト。0-100km/h加速5.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。
二次電池は、蓄電容量6.2kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大31kmをゼロエミッション走行できる。その効果もあり、欧州複合モード燃費47.6km/リットル、CO2排出量48g/kmの優れた環境性能を実現している。