鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは20日、2015年のF1日本GP開催概要を発表した。
今年で27回目を迎える鈴鹿でのF1日本GP。「JAPAN RISING 夢、再び。」をテーマに、9月25日(金)に開幕し決勝レースは9月27日(日)に行なわれる。この日程は昨年と比べてさらに1週間早まり、同サーキットでは初めてとなる9月開催だ。
いよいよ今シーズンは、ホンダがパワーユニットサプライヤーとして参戦。ホンダが鈴鹿でF1日本GPを戦うのは2006年以来。また4度のコンストラクターズチャンピオンに輝き、鈴鹿でも1988年と1991年に優勝を飾った「マクラーレン・ホンダ」という伝統のパッケージが復活するということで、早くも注目を集めている。
今回の発表にあたりモビリティランドの曽田裕社長は「再び世界に挑戦する“日本のチカラ”への期待とともに、鈴鹿サーキットの会場全体が一体となり盛り上がる鈴鹿ならではの様々な観戦環境をご用意することで、特別な日本グランプリとして、これまで来場いただいた多くのファンの皆様、そして次世代ファンの皆様にF1の魅力を感じていただけるイベントを作り上げてまいります。」とコメント。
なお観戦チケットの発売は3月7日から。鈴鹿サーキットのオンラインF1チケットサイト、もしくはローソン・ミニストップでも購入が可能となる。