メルセデス・ベンツ日本は、昨年に引き続き「東京オートサロン2015」に出展。AMGを中心に14台を展示している。
「昨年初めてこのショーに出展。多くのメディアやお客様にポジティブに受け取ってもらい、ショー開催中も大変多くの来場者でにぎわった。特に熱心なクルマファンの方々にメルセデスベンツのラインナップを間近で見てもらい、楽しんでもらえたので本年も出展した」と語るのは、メルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏。
更に、同社として今年初の新型車である『Bクラス』を会場で発表。「カスタムチューニングするベース車両としても適切なクルマなので、この会場に集まった方々にも興味を持ってもらえるだろう」と述べる。
上野氏は、「メルセデスベンツは現在、コンパクトセグメントにプレミアムブランドで最多となる4つのラインナップを揃えている。スポーティで革新的なハッチバックの『Aクラス』。個性的なデザインの4ドアクーペ『CLA』。SUVの力強さとスタイリッシュなデザインを兼ね備えた『GLA』。そしてBクラスだ」と話す。
このBクラスは、「広い室内空間と優れた実用性を備え、多種多様なライフスタイルに応えるベストチョイスな1台だ。そしてこれら4つのラインナップは、昨年それぞれのセグメントにおいてプレミアムブランドナンバー1の販売台数を達成することができた」とコメント。
その台数面で上野氏は、「2014年の年初から積極的な新型車投入を行い、日本法人として過去最高の販売台数6万834台、対前年比プラス13.2%を達成。中でも7月に発表した販売台数をけん引している新型『Cクラス』は、日本カーオブザイヤーインポートカーオブザイヤー、日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー、RJCカーオブザイヤーインポートの3冠を達成した」とし、レースにおいてもF1コンストラクターズチャンピオンと、国内スーパーGT300クラスがチームチャンピオンを獲得し、好調な1年であったことを振り返った。