【CES15】アウディ A7 のロボットカー、約900kmをデモ走行…シリコンバレーからラスベガスへ

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アウディ A7 のロボットカー
  • アウディ A7 のロボットカー
  • アウディ A7スポーツバックの渋滞時の自動走行実験テスト車両(参考画像)
  • アウディ RS7 のロボットカー(参考画像)
  • アウディ RS7 のロボットカー(参考画像)

2015年1月5日(日本時間1月6日未明)、米国ラスベガスで開幕する「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)15」。ドイツの高級車メーカー、アウディは、同ショーの開幕に合わせて、自動運転車のデモ走行を実施している。

毎年1月に開催されるCESには、世界中から家電、コンピューター、オーディオメーカーなどが参加。新製品や最新テクノロジーを披露する世界最大規模の見本市が、CES。

2015年1月4日、アウディはCES15の開幕を控え、自動運転車のデモ走行を開始。アウディ『A7スポーツバック』がベースのロボットカーを使用し、シリコンバレーからラスベガスまで、約900kmを自動運転で走行する。

2014年10月、アウディはA7スポーツバックの高性能グレード、『RS7スポーツバック』のロボットカーを使用し、ドイツ・ホッケンハイムにおいて、無人運転による高速サーキット走行に成功したばかり。

無人走行で、サーキット最高240km/hもの速度で周回するために、GPSデータをWi-Fi経由で、車両へ送信。同時に、高周波電波でも、GPSデータを送る。さらに、車両にコースを映し出す3Dカメラを搭載し、事前にプログラムしたデータと、カメラから取り込まれる映像との違いがないか、比較。これにより、サーキットでの高速無人走行を可能にしていた。

《森脇稔》

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