1月4日にスタートした「ダカールラリー2015」。ワークスで参戦しているKTMは、初日175kmのスペシャルステージを1時間1分57秒で走り抜け、ステージ優勝を飾った。
ライダーを務めたのは、イギリス人で今年初参戦となるサム・サンダーランド選手。22人のライバルに対し、約6分のマージンを築いた。また、2位にはP.ゴンカルベス選手(ホンダ)が5秒の僅差で付けた。3位にはKTMのマルク・コマ選手が続いた。
初日ステージ優勝となったサンダーランド選手は「初日ということもあり、皆のコンディションも分からず難しい判断が求められたが、マシンの調子も良く、いいタイムも刻めた。しかし走ったのはまだ175kmに過ぎない。このまま調子を維持したいが、先は長い」とコメントしている。