シェルビー GT 350、量産第一号車をオークションに出品

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新型 シェルビー GT 350 マスタング
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米国の自動車大手、フォードモーターは12月22日、新型『シェルビー GT 350 マスタング』の量産第一号車を、チャリティオークションに出品すると発表した。

同車は2014年11月、ロサンゼルスモーターショー14で初公開。新型フォード『マスタング』をベースにした高性能車。シェルビー GT 350は、初代が1965年誕生という伝統のモデル。マスタングの高性能モデルの象徴的存在が、シェルビー GT 350。

最新のシェルビー GT 350 マスタングは、自然吸気エンジンを選択。排気量を5.0リットルから5.2リットルに拡大したV型8気筒ガソリンエンジンは、レーシングカー譲りのフラット-プレーン クランクシャフトを採用。最大出力500hp以上を引き出す。同社によると、自然吸気エンジンとしては、量産フォード車で歴代最強という。

足回りは、サーキット走行に対応できるチューニングを施す。フォード車初の「マグネライド」ダンパーを装着。ブレーキはブレンボ製の大容量タイプ。19インチのタイヤは、ミシュランの「パイロットスーパースポーツ」。

内外装は、高性能を誇示する仕上がり。外観は、専用エアロパーツや専用アルミボンネットなどを採用。室内には、フラットボトムステアリングホイールや専用設計のレカロ製スポーツシートが装備された。

フォードモーターは、この新型シェルビー GT 350 マスタングの量産第一号車を2015年1月17日、米国アリゾナ州で開催される有名自動車オークション、「バレットジャクソン」に出品する計画。その収益は全額、JDRF(国際若年性糖尿病研究財団)に寄付する、としている。

《森脇稔》

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