あのファンファーレを鳴らす“競馬場のクルマ”、秋葉原に現る…有馬記念イベントで[写真蔵]

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ダイハツ『ロッキー』がベースのスターター・スタンドカー(東京・秋葉原、12月27日)
  • ダイハツ『ロッキー』がベースのスターター・スタンドカー(東京・秋葉原、12月27日)
  • 後方のゴンドラ下にはボンベやアウトリガーが積まれている(東京・秋葉原、12月27日)
  • 側面には「日本スターティング・システム」と記されていた(東京・秋葉原、12月27日)
  • 室内にはアウトリガースイッチやボンベの圧力計がある(東京・秋葉原、12月27日)
  • ダイハツ『ロッキー』がベースのスターター・スタンドカー(東京・秋葉原、12月27日)
  • ダイハツ『ロッキー』がベースのスターター・スタンドカー(東京・秋葉原、12月27日)
  • 室内にはアウトリガースイッチやボンベの圧力計がある(東京・秋葉原、12月27日)
  • 後方のゴンドラ下にはボンベやアウトリガーが積まれている(東京・秋葉原、12月27日)

2014を締めくくるレース「有馬記念」(12月28日、中山競馬場)のプレイベントが、東京・秋葉原で行なわれ、会場にダイハツ『ロッキー』をベースとする「スターター・スタンドカー」が展示された。

スターター・スタンドカーとは、スターターをリフトアップする競馬場の作業車。発馬機(スターティングゲート)の前に設置される。千葉の中山競馬場で開催される有馬記念では、スターターが旗を振ることで、ブラスバンドの生演奏によるあのファンファーレが始まる。

スターターは、発走前にこのクルマのゴンドラに乗り、赤旗を振ってファンファーレを鳴らす。そして出走馬の状態を見ながらタイミングをはかってゲートを開ける。

秋葉原に展示されたスタンドカーには、後方にボンベやアウトリガー(昇降機)が積まれていた。室内を見ると、「アウトリガースイッチ」や「バルブスイッチ」と記されたトルグスイッチや、圧力計などがある。助手席はベンチ型の簡易タイプだ。

ナンバーが付いていないこの作業車について、「G1レースなどではもう少し大きいスタンドカーを使用している。このクルマはいま世田谷区の馬事公苑で活躍している」とスタッフは話していた。

《レスポンス編集部》

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