出光興産は、2015年1~3月までの原油処理計画を発表した。
3製油所合計の原油処理計画は前年同期比10%減の723万キロリットルと減産を継続する。国内景気は、回復基調が続いているものの、燃料油需要は省燃費車普及などの影響で前年より減少する見込みで減産する。
2014年10-12月期の原油処理量は同4%減の678万キロリットルとなる見通し。
同社では今冬に3製油所体制移行してから後、初の最需要期を迎えることから、製油所稼動率の向上を図るとともに、在庫・輸入・調達などを活用して供給体制を強化、安定供給に努めるとしている。