日産自動車が、北米市場で販売している大型ピックアップトラック、『タイタン』。その次期モデルの発表日が、決定した。
これは12月17日、日産自動車の米国法人、北米日産が明らかにしたもの。同社は、「2015年1月12日、米国で開幕するデトロイトモーターショー15において、次期タイタンを初公開する」と告げている。
現行タイタンは、日産初のフルサイズピックアップトラックとして、2003年に米国市場へ投入。現地では、フォード『Fシリーズ』やGMのシボレー『シルバラード』、クライスラーグループの『ラム』、トヨタ『タンドラ』などと競合してきた。
デビューから10年以上が経過して、日産はタイタンのフルモデルチェンジを敢行。次期モデルの詳細は現時点では公表されていないが、ディーゼルエンジンについては、カミンズ製を搭載することが決定済み。
現時点では、次期タイタンの詳細は公表されていない。ただし、デザインはカリフォルニア州、開発はミシガン州、車両の組み立てはミシシッピ州、パワートレインはテネシー州と、「メイド・イン・アメリカ」であることが明かされている。