JR東日本、船橋駅ビルの工事に着手へ…2017年度オープン目指す

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「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の完成イメージ。2017年度末のオープンを目指す。
  • 「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の完成イメージ。2017年度末のオープンを目指す。
  • 南口駅ビルの位置。既設のペデストリアンデッキと西武百貨店側の公開空地を結ぶペデストリアンデッキも整備する。

JR東日本千葉支社はこのほど、総武本線船橋駅(千葉県船橋市)に建設する「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の着工のめどが立ったと発表した。本年度末に着工し、2017年度末のオープンを目指す。

千葉支社が今回発表したところによると、ビルの高さは約44mで地上10階・地下1階。延床面積は約9800平方mで、ショッピングセンターやビジネスホテルで構成される。ビルの外壁部に断熱効果の高いLow-E複層ガラス、ビルの共用部やホテル部分などにLED証明を導入し、環境に配慮する。

また、船橋市が計画しているペデストリアンデッキの整備事業にあわせ、既に設置されているペデストリアンデッキと西武百貨店側の公開空地との間にペデストリアンデッキを整備。千葉支社は「駅周辺の利便性・回遊性の向上に貢献」するとしている。

《草町義和》

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