専用レーン走行の路線バス、隣車線から強引に左折したクルマと衝突

自動車 社会 社会

5日午前8時ごろ、愛知県名古屋市千種区内の県道で、第1車線を走行していた大型路線バスに対し、第2車線から強引に左折してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故でバスの乗客2人が負傷。乗用車はそのまま逃走している。

愛知県警・千種署によると、現場は名古屋市千種区星が丘元町付近で片側2車線の直線区間。事故が起きた時間帯は第1車線がバス専用レーンとなっていた。左折車は交差点手前で第1車線に入ることも許されているが、乗用車は第2車線から左折を開始。後ろから進行してきた大型路線バスの進路を塞ぐ状態となり、そのまま衝突した。

この事故でバスは小破。乗客乗員約60人のうち、客の女性2人が急ブレーキを掛けた際に車内で転倒。打撲などの軽傷を負った。クルマはそのまま逃走しており、警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査している。

警察では周辺に設置された防犯カメラ映像や目撃証言から容疑車両の特定を進め、運転者から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース