ホンダが発表した2014年10月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比4.0%減の40万2627台で、15か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同16.2%減の7万5994台と、3か月連続で前年実績を下回った。海外生産も同0.6%減の32万6633台で9か月ぶりのマイナスとなったが、北米では過去最高となる17万8577台を記録した。
国内販売は同9.5%減の5万9144台で、15か月ぶりのマイナスとなった。登録車は『フィット』や『ヴェゼル』が好調だったが、全体では同20.0%減の3万0416台で14か月ぶりのマイナス。軽自動車は『N-BOX』『N-WGN』が好調で、同5.1%増の2万8728台、2か月連続のプラスとなった。
輸出は同75.7%減の2767台、12か月連続のマイナスだった。