一畑電車、1000系のデザイン投票結果を発表

鉄道 企業動向
一畑電車は、新たに導入する1000系電車のデザイン投票結果を発表。3案のうちから最多得票の「A案」に決定した
  • 一畑電車は、新たに導入する1000系電車のデザイン投票結果を発表。3案のうちから最多得票の「A案」に決定した
  • 一畑電車ウェブサイトの投票用ページで公開されていた1000系のデザイン案。投票の結果「A案」(左)が選ばれた
  • 一畑電車がこのほど東急から購入した1000系は、現在も東急の池上線などで運用されている。写真は池上線を走る1000系。
  • 東急1000系は既に上田電鉄や伊賀鉄道に譲渡されている。写真は上田電鉄の譲渡車。

一畑電車は11月20日、新たに導入する1000系(元東急電鉄1000系)電車のラッピングデザインを決めるために行った「投票」の結果を発表した。1位となったのはオレンジ色の車体に細い白線を入れた「A案」で、このデザインで2015年2月から運行を開始する予定だ。

投票はA、B、Cの3案から一つを選ぶ形で、10月1日から31日まで一畑電車各駅での投票のほかウェブ上とハガキによる郵送で受け付け。投票総数は3853票(駅1628票、ウェブ2205票、ハガキ20票)で、結果は1358票を獲得したA案が1位、2位が1299票のC案、3位が1196票のB案だった。

東急電鉄1000系は1988年に登場した、1両の長さが18mのステンレス製電車。現在は池上線や東急多摩川線で運行されているほか、一部の車両が長野県の上田電鉄と三重県の伊賀鉄道に譲渡されている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集