英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズは11月6日、新型『エキシージS』の累計生産台数が1000台に到達した、と発表した。
新型エキシージSは2011年9月、フランクフルトモーターショー11で初公開。1080kgという軽量ボディに、『エヴォーラS』用の高出力エンジンを組み合わせたのが特徴。ミッドシップに置かれる3.5リットルV型6気筒ガソリンユニットは、スーパーチャージャーで過給。最大出力350ps、最大トルク40.8kgmを引き出す。
2012年3月のジュネーブモーターショー12では、『エキシージS ロードスター』がデビュー。クーペと同じエンジンを搭載し、0-100km/h加速4.0秒、最高速233km/hの性能を備えている。
11月6日、英国ロータスカーズの工場から、累計1000台目の新型エキシージSがラインオフ。2012年の発売からおよそ2年と、ロータスカーズとしては異例の速さで、累計1000台を達成した。
ロータスカーズのジャン マルク・ゲールズCEOは、「顧客はピュアなドライビングエクスペリエンスを求めている。エキシージSには、ロータスの優れたパフォーマンスとハンドリングのDNAが凝縮されている」と述べた。