アウディ Q3、欧州で改良新型を発表…表情変化

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アウディ Q3 改良新型
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ドイツの高級車メーカー、アウディは11月10日、『Q3』の改良新型を欧州で発表した。

アウディQ3は2011年春、上海モーターショー11で初公開する。Q3は、『Q7』と『Q5』に続くアウディのSUV、「Qシリーズ」の最新作。Qシリーズとしては最もボディサイズが小さく、取り回し性能の高いコンパクトSUVとして登場した。

競合車は、BMW『X1』やメルセデスベンツ『GLA』など。今回、Q3のデビューから3年半を経て、初の本格改良が施されている。

外観は、フロントのシングルフレームグリルのデザインを見直し。これに合わせて、ヘッドライトも新デザインとした。ヘッドライトは、「キセノンプラス」を標準とし、LEDデイタイムランニングライトも組み込む。ダイナミックターンシグナルも用意。リアは、LEDを使ったテールランプが新しい。

欧州仕様のエンジンは、ガソリン3、ディーゼル3の合計6種類の直列4気筒ユニット。排気量は1.4リットルから2.0リットルまで、最大出力は120hpから220hpまでとなる。従来比で最大10hpパワーを引き上げながら、燃費は最大17%改善している。

《森脇稔》

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