山梨県で39人目の交通事故死者、2013年を上回る

自動車 社会 社会

1日午前2時ごろ、山梨県昭和町内の県道で、徒歩で道路を横断していた57歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

山梨県警・南甲府署によると、現場は昭和町西条付近で片側1車線の直線区間。57歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた同町内に在住する31歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。この事故によって山梨県内の交通事故死亡者は39人となり、2013年の死者数を上回ることになった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース