トヨタ自動車の米国ブランド、サイオンは10月30日、11月4日(日本時間11月5日未明)に開幕するSEMAショー14において、サイオン『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)のカスタマイズカー、『xライリー・ホーク・スケート・ツアー xB』を初公開すると発表した。
SEMAとは、スペシャルティ・イクイップメント・マーケット・アソシエーションの略。米国のカスタマイズ用品を手がけるメーカーの団体を指す。毎年秋、米国で開催されるSEMAショーは、日本の東京オートサロン、ドイツのエッセンショーと並ぶ、世界3大カスタマイズカーショーとして知られる。
SEMAショー14で初公開されるのが、サイオンxBの最新カスタマイズカー、xライリー・ホーク・スケート・ツアー xB。プロスケートボーダーのライリー・ホーク選手のために製作された1台。
1970年代がテーマの外観は、華やかなオレンジと、落ち着いたブラウンのツートンカラーが特徴。ルーフはポップアップ式に改造されており、中にはスケートボードが収納できる。
室内も、ブラウンのレザーシートにウッドパネルを組み合わせて、1970年代を表現。ステアリングホイールは小径のウッドタイプ。リアゲートにも、スケートボードが積載可能。オーディオもグレードアップされている。