日本自動車工業会が発表した2014年9月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比2.6%減の85万1051台となり、3か月連続のマイナスとなった。
車種別では乗用車が同4.1%減の71万4227台で3か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同0.6%増の42万3310台、小型乗用車が同18.8%減の15万0740台、軽乗用車が同1.2%増の14万0177台だった。
トラックは同5.6%増の12万3661台で、2か月ぶりにプラス。このうち普通トラックは同8.5%増の5万6963台、小型トラックが同9.4%増の3万0874台、軽貨物車が同1.4%減の3万5824台だった。
バスは同13.4%増の1万3163台で2か月ぶりにプラスとなった。
9月の国内販売は同0.8%減の51万8774台、輸出は同3.3%減の41万0181台だった。