【モータースポーツジャパン14】2日間で10万7000人が来場、昨年上回る…サーキット再現し楽しさ伝える

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モータースポーツジャパン2014
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25、26日の2日間に渡って東京・お台場で開催された「モータースポーツジャパン フェスティバル イン お台場2014」。2日間の総来場者数は10万7508人となり、昨年の記録(9万4490人)を大きく上回った。

9回目を迎えたモータースポーツの祭典。今年も天気に恵まれ、特に2日目は汗ばむほどの陽気になり、この日だけでも6万0118人が来場した。

今年はより多くの方々に迫力あるデモ走行を観てもらおうと有料のスタンドエリアをなくし、走行エリアも大きく変更。またグリッドウォークや本番さながらのスタート進行も行なわれ、サーキットでしか味わえない緊張感がそのまま再現されていた。

デモ走行以外でも各自動車メーカーのブースでは現行のレーシングカーから往年の名車も多数展示。当時を知るレースファンは興味津々に眺めていた。この他にも、ドライバートークショーやサイン会、レースクイーンのPRステージも開催され、こちらもサーキットでの華やかな雰囲気がそのまま再現されていた。

中でも特に人気を集めていたのが実際に昨年のスーパーGT、スーパーフォーミュラに参戦していた車両を使った「レーシングカーコックピット体験」が大盛況。こういったマシンへの乗り込み系は従来お子様限定が多かったが、今回は大人も乗車が可能となっており、朝から夕方まで列が絶えることはなかった。

会場には普段から国内外のレースを現地で観戦しているファンだけでなく、たまたまお台場に遊びに来たついでに立ち寄ったという人も多く、普段では観る機会が少ないレーシングカーの迫力ある走行に加え、タイヤ交換やマシンへの乗り込みなど、滅多に出来ない体験に興奮していた。

日本のサーキットの多くは、都心から遠く離れた場所にあり、気軽に現地へ観に行くことができない。そのため、こういった“きっかけ”がないとサーキットへ足を運ぶファンが増えていかないのが現状。今年も多くの方々にモータースポーツの魅力や面白さ、楽しさを存分に紹介するイベントとなった。

《吉田 知弘》

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