三菱電機は10月23日、ワイヤ放電加工機の新製品として、航空機・自動車・精密電子部品など向けの長尺化・高精密化した大型金型の加工に適した「MP4800」を10月30日に発売する。
新製品は、高剛性ベッド構造の採用により、高精度加工を実現。超高精度な直動ガイドの搭載および直動ガイド取り付け面の機械加工精度向上により、高精度な軸送りが可能となり、生産性の高い長尺の高精度大型金型加工に対応する。
また、三面昇降加工槽の大型機への搭載により、加工ワークの位置を三方向から確認でき、大型ワークの段取り作業性を高めたほか、高精度テーパ諸元出し機能の搭載により、テーパ加工の精度を向上させた。
価格は4320万円。