日産 ラティオ、マイナーチェンジ…フロントフェイス変更やVDC標準装備

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日産・ラティオ
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日産自動車は、コンパクトセダン『ラティオ』をマイナーチェンジし、10月22日より販売を開始した。

エクステリアでは、フロントバンパー、フロントグリル、ヘッドランプ、フード、リヤバンパーの形状を変更し、よりシャープでダイナミックな印象を感じさせるデザインに仕上げた。

インテリアでは、ステアリング、センタークラスター、助手席側のインストルメントパネルの形状変更に加え、シートクロスも変更し、全体の質感を向上。さらに最上級グレードの「G」はセンタークラスターフィニッシャーとエアコンパネルを深みのあるピアノブラックで仕上げることで、上質感を高めた。

車体色はホワイトパール、バーニングレッドの2色を廃止し、ブリリアントホワイトパール、ラディアントレッド、ディープアイリスグレーの3色を新たに追加。これまでより1色多い全7色のバリエーションとした。

また、今回のマイナーチェンジにあわせ、エントリーグレードの「B」を「S」グレードと統合し、「X」・「G」とあわせて3グレード体系に変更した。

装備面ではVDC(横滑り防止装置)を全車標準装備とするとともに、これまで「X」にはオプション設定となっていた後席ヘッドレスト&リヤセンターアームレストを標準装備に変更し、安全性と快適性を向上させた。さらに紫外線を99%カットするUVカットグリーンガラスを、これまでのフロントガラスに加え、フロントドアガラスにも採用した。

価格は146万0160円から178万9560円。

《纐纈敏也@DAYS》

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