フランス自動車大手のプジョーは、フランスで開幕したパリモーターショー14において、コンセプトカー『EXALT』の新仕様をワールドプレミアした。
パワートレインは、PSAプジョーシトロエンの独自ハイブリッドシステム、「ハイブリッド4」のガソリン版。直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力270hpを発生し、最大70hpのモーターと合わせたトータルの出力は、340hpとなる。
パリモーターショー14で初公開されたEXALTの新仕様は、一部デザインを変更。ボディの大半は剥きだしのスチール素材とし、塗装面はグレーの濃淡で表現する。リアエンドは、鮫をモチーフとした「シャークスキン」デザインとし、テールゲートも再設計。開閉機構が改められ、床下に電動スクーターを搭載できるようにした。インテリアは、「ニュースペーパー・ウッド」と呼ばれる新しいトリムパネルで装飾している。