全日本空輸(ANA)は、10月26日からエチオピア航空とコードシェア提携することで合意した。
エチオピア航空は、アフリカ最大のネットワークを展開する航空会社で、アディスアベバからアフリカ域内49地点への接続便を運航している。
今回のコードシェアでは、エチオピア航空がアディスアベバから運航する国際線7路線に、ANAのコードシェア便名を付与し、ANAが運航する国際線2路線に、エチオピア航空の便名を付与する。
今回の提携により、アジアやヨーロッパを経由した日本~アフリカのANAコードシェアネットワークは合計6社10通りに拡大、日本からアフリカ各地6地点への乗り継ぎが可能となる。
ANAとエチオピア航空はスターアライアンスメンバーとして2011年12月からマイレージサービス提携を開始しており、両航空会社のマイレージ会員は、今後も継続して両社が運航する全便にマイレージの積算と特典の利用が可能となる。
ANAとエチオピア航空は、今回の合意により、増え続ける日本とアフリカの間を行き来する顧客に対するサービス充実を図る。