日立「グローバルA-Train」、近郊車で優先交渉権獲得…スコットランドで運行

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スコットランド向けの車両として初めて優先交渉権を獲得したAT-200のイメージ。日立の海外市場向け標準車両「グローバルA-train」シリーズのうち英国市場向け近郊車両に位置づけられている。
  • スコットランド向けの車両として初めて優先交渉権を獲得したAT-200のイメージ。日立の海外市場向け標準車両「グローバルA-train」シリーズのうち英国市場向け近郊車両に位置づけられている。
  • 日立レールヨーロッパのウェブサイトで公開されているAT-200の紹介。2017年から納入・運行開始する予定だ。
日立グループの英国鉄道システム事業会社「日立レールヨーロッパ」は、オランダに本社を置く鉄道運行会社「アベリオ」から、標準型近郊電車「AT-200」234両の納入と長期保守契約の優先交渉権を獲得した。日立製作所が10月10日発表した。

AT-200は、日立が海外市場向けに開発を進めているセミ・オーダーメイドタイプの標準車両「グローバルA-Train」シリーズのうち、英国市場向けの近郊車両。AT-200の優先交渉権獲得は今回が初めてになる。

テーブルやトイレ、LED照明などを標準で装備し、全ての座席に電源コンセントと無線LAN(Wi-Fi)を備える。通勤用の荷物スペースのほか、片支えシートの下にも荷物を置くスペースを設置。車両最後部や貫通路にも十分なスペースを確保するという。

アベリオは英国北部のスコットランド運輸省から、スコットランドにおける鉄道運行のフランチャイズ権を獲得しており、同社が運行する路線にはエジンバラ~グラスゴー改修計画(EGIP)の対象路線などが含まれている。日立は234両70編成(3両編成46本・4両編成24本)のAT-200をアベリオに納入し、新たに電化されたエジンバラ~グラスゴー線などで運行される予定だ。

車両は日立が英国ダーラム州ニュートン・エイクリフで建設中の工場で製造し、2017年からの納入と運行開始を予定している。
《レスポンス編集部》

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