イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニの最新作、『ウラカン LP 610-4』。この『ガヤルド』後継車に間もなく、新たなレーシングカーが登場する。
これは10月8日、ランボルギーニが公式サイトで明らかにしたもの。ウラカン LP 610-4ベースのレーシングカー、「GT3」の開発が進んでいると発表している。
ランボルギーニはウラカンのレーシングカー、『ウラカン LP 620-2 スーパートロフェオ』を発表したばかり。同車は「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ」シリーズに2015年から投入されるワンメークレース用のレーシングカー。
これに対して、現在開発中のモデルは、FIA(国際自動車連盟)が定める国際GT3規格に適合したレーシングカー。現行の『ガヤルドGT3 FL2』の後継車に位置付けられる。
なお、ランボルギーニは公式サイトを通じて、ウラカンのGT3バージョンの予告イメージを配信。イタリアのバレルンガサーキットにおいて、順調に開発テストが進んでいることを伝えている。