三菱自動車は、タイ現地法人が2012年より生産を開始したコンパクトカー『ミラージュ』が、2014年ASEAN NCAP ミニカー部門の成人乗員保護性能において、最高評価となるグランプリを獲得したと発表した。
ASEAN NCAPは、アセアン地域の新車安全性能評価プログラムで、2012年からマレーシア道路安全研究所が中心となり実施。アルミニウム障壁への前面衝突試験で車両の安全性能を評価している。
今回の評価は、ミラージュと安全性能を共有するグローバルコンパクトセダン『アトラージュ』にも適用されることになり、三菱自動車のコンパクトカーが、アセアン市場において安全性が認められたことになる。