スペインLCC(ローコストキャリア)のブエリング航空とカタール航空は9月30日、航空会社間の乗り継ぎが1枚の航空券で可能になるインターライン協定に署名したと発表した。
ブエリング航空はバルセロナ国際空港を拠点として、欧州・中東・アフリカ142都市に就航。カタール航空はドーハ=バルセロナ路線を週間10往復で運航している。今回の協定により、カタール航空利用者は欧州方面、ブエリング航空利用者は中東方面の乗り継ぎが便利になる。
協定署名に関し、カタール航空のアル・バクルCEOは「バルセロナを欧州の玄関口として、スムーズな乗り継ぎを提供するための第一歩だ」とコメントした。なお、カタール航空は11月16日からマドリード路線を週間10往復に増便する。