三菱地所、マレーシアでマンション開発へ

三菱地所レジデンスは、クアラルンプールにおいて分譲マンションの開発を行うと発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

三菱地所レジデンスは、クアラルンプールにおいて分譲マンションの開発を行うと発表した。

三菱地所は、マレーシアのデベロッパーであるIGB社と住宅子会社のタン&タン社が設立したプロジェクト会社の株式30%を取得し、総戸数400戸の分譲マンション「Stonoor3」の開発に参加する。本事業は三菱地所グループにとり初の事業となり、6億5,000万リンギ(約203億円)の売り上げを見込んでいる。

同プロジェクトは、アッパーミドル層をターゲットとしている。10月の着工、2015年6月の販売を開始、2018年10月の竣工を予定している。

三菱地所は、同プロジェクトへの参加を通じて、東南アジア事業での事業ノウハウの更なる蓄積に向け、IGB社と長期的なパートナーシップを構築し、継続的に共同事業を実施する。今後も日本国内における事業実績を活かしつつ、海外での事業経験・ノウハウを蓄積すべく、新たな事業に積極的に取り組み、グローバルに不動産事業を展開して行く方針だ。

広瀬やよい

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