スイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」が30日、自動車業界への貢献者を表彰する「2014年度ジャパン・モーター・レーシング・ホール・オブ・フェイム授賞式」を開催した。日産『GT-R』の開発責任者を務めた水野和敏氏や、元F1ドライバーの鈴木亜久里氏らが同賞を受賞、モデルの蛯原友里さん、タレントの堺正章氏が受賞者を称えた。
同賞は、歴代の偉人達が築き上げてきた自動車文化を、自動車業界の各分野で活躍を志す次世代の人達に繋げることを目的としたもので、今回が4回目の開催。これまでに、デザイナーの奥山清行氏、児玉英雄氏、レーシングドライバーの高橋国光氏、関谷正徳氏など、11名が受賞している。
2014年度は、自動車文化人部門からはクレイジーケンバンドの横山剣氏、デザイナー・エンジニア部門では日産『GT-R』の開発責任者を務めた水野和敏氏、企業人部門ではポルシェジャパン会長の黒坂登志明氏、レーシングレジェンド部門では元レーシングドライバーの鈴木亜久里氏が、受賞した。